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脇汗ボトックス・ワキガボトックスの効果と持続期間|料金・副作用・保険治療との違いを皮膚科専門医が解説|新宿駅前うわじま皮膚科

皮膚科専門医監修|脇汗・ワキガ治療コラム

監修:上嶋祐太 新宿駅前うわじま皮膚科 院長/日本皮膚科学会認定専門医・指導医/日本皮膚科学会代議員

脇汗ボトックス・ワキガボトックス・腋窩多汗症の治療選択について、保険治療と自費治療の両面から解説します。

脇汗ボトックスは、脇汗を早く抑えたい方や、汗ジミ・脇のにおいが気になる方に効果的な代表的治療です。注射後1~2週間程度で汗がかなり止まることが期待でき、効果は約半年持続します。ワキガボトックスとしても、汗の量を抑えることで脇のにおいの軽減が期待できます。本記事では、脇汗ボトックス・ワキガボトックスの効果、持続期間、副作用、保険治療との違い、外用薬やミラドライとの比較までわかりやすく整理しています。

この記事でわかること

  • 腋窩多汗症・脇汗多汗症の特徴 ― ご自身が治療適応か 30 秒でチェック可能
  • 主要 な 治療の効果・持続期間・副作用を横並び比較
  • 科学的な治療根拠(エビデンス)をわかりやすく解説
  • 治療を受けるまでの流れ・予約などリンク先
    わき汗治療に関して詳しくは
    脇汗・腋窩多汗症の治療ページはこちら

腋窩多汗症(脇汗)とは?

腋窩多汗症(Primary Axillary Hyperhidrosis, PAH)は、気温や運動とは無関係にワキから過剰に汗が出る病気です。国内有病率は約 5.3 %と推定され、思春期〜30 代にピークを迎えます。

症状を放置すると対人ストレス・衣類の黄ばみ・腋臭など生活の質(QOL)を大きく損なうため、早期治療がオススメです。

治療が適用になる方は「ご自身の汗が気になる方」「汗のにおいが気になる方」「洋服の汗シミが気になる方」「常に汗が皮膚表面で光っていたり滴るような状態の方」「汗により日常生活で何らかの不都合を感じている方」が対象になります。

主要治療の早見表

脇汗ボトックス・ワキガボトックスを検討する際に、外用薬・内服薬・miraDry® との違いがひと目でわかる比較一覧です。

※税込・2026 年4 月時点。詳細は 脇汗ボトックス・治療料金ページ をご覧ください。

ボツリヌス毒素A注射(ボトックス®/コアトックス®)

即効性◎(7–10 日)
平均持続約6か月
主な副作用注射痛・内出血
当院料金例*1回 39600円~
※コアトックスのキャンペーン時

ソフピロニウム 5 %外用(エクロックゲル®)

即効性◎(2–4 週)
平均持続―(継続使用)
主な副作用皮膚刺激
当院料金例*保険適用

グリコピロニウム布(ラピフォートワイプ®)

即効性◎(2–4 週)
平均持続―(継続使用)
主な副作用口渇・皮膚刺激
当院料金例*保険適用

内服薬(臭化プロパンテリン)

即効性△
平均持続―(継続使用)
主な副作用眠気・口喝
当院料金例*保険適用

miraDry®(マイクロ波熱破壊)

即効性◎(当日〜1 週)
平均持続半永久的
主な副作用浮腫・疼痛・瘢痕
当院料金例*1回20万~40万円
(他院での値段)

治療を深掘り!治療効果のエビデンスとポイント

1. ボツリヌス毒素A注射(ボトックス®/コアトックス®)

  • 効果の即効性と持続性。価格や副作用の少なさなど治療法としてのバランスが最もよい。
  • 腋窩多汗症の王道でゴールデンスタンダード。
  • 処置時間も5分程度で可能。
  • 注射後は効果が約半年持続するので毎日ケアをしなくてよい。
  • 脇のにおいの軽減も期待できる。
  • 注射後1~2週間程度で汗がかなり止まる。
  • 注射後6 か月時点で汗量 80 %減少、9 か月頃から再発傾向。痛み対策として局所麻酔+クーリングを併用。
  • 厚労省認可の製剤(ボトックス®)と、治療を繰り返した時の治療効果減弱が起こりにくい製剤(コアトックス®)等が選べる
  • ボトックス vs miraDry® の 比較論文 では治療後6 か月時ボトックスが優位だが、治療後 1 年時には同等の効果

当院のこだわり

  • 皮膚科専門医が最適な治療をご提案。
  • ボトックス注射は34Gの極細針使用して痛みを最小限に。
  • 注射前の麻酔も料金に含まれている明朗会計。
  • 保険治療(外用・内服)と自費治療(ボトックス注射)など複数の選択肢がある。
  • ボトックス注射は種類(ボトックス®(アラガン社製)またはコアトックス®(韓国製))を値段や特徴で選択できる。

2. 外用抗コリン薬(ソフピロニウム/グリコピロニウム)

  • ソフピロニウム 5 %ゲル(日本ではエクロックゲル®が保険適用)。4 週間でHDSS※(多汗症)スコアが 2 段階以上改善した割合 54–87 %。副作用は軽度の紅斑・刺激感のみで重症副作用例なし。
  • グリコピロニウム 3.75 %布(米 FDA 承認)。ATMOS-1/2 試験で平均発汗量 −108 mg/5 分、HDSS 改善 59.5 % vs 27.6 %(プラセボ)。口渇は 4–5 %と軽度。(※日本ではラピフォートワイプ2.4%®が保険適用)
  • 外用なので持ち運びもでき簡便。
  • 継続して使う必要がある。
  • 時々カブレて皮膚が荒れる。
  • 保険適用で処方可能。
  • ラピフォートワイプ®は9歳以上、エクロックゲル®は12歳以上で使用可能。

3. miraDry®(マイクロ波熱破壊)

  • マイクロ波がエクリン・アポクリン汗腺を選択的に熱破壊。
  • 1 回治療でHDSS≤2 に到達 84 %、Minor テスト陰性 95 %(6 か月)。再発率は 5 %未満。主なダウンタイム:腫脹 3–7 日、鈍痛 1 週間。
  • 副作用:再発、照射部位瘢痕、やけど
  • 1回あたりの治療費は20万円~40万円と高価。
  • 複数回治療が必要なケースもある。

4. 内服:臭化プロパンテリン(プロバンサイン®)

  • 15歳以上で処方可能。
  • 全身の多汗症にも効果が期待できる。
  • 副作用は眠気・口渇 だが重篤事象は報告なし。長期連用では便秘・排尿障害に注意。
  • 内服量頻度の調整にて副作用のコントロールはある程度可能。
  • 保険適用で処方可能

脇汗ボトックス・ワキガボトックスを検討している方へ

軽度〜中等度であれば外用治療からでもよいでしょう。早く改善したい場合や重症例では、まずはボトックス®注射を推奨します。料金や施術内容の詳細は 料金ページ、脇汗治療全体の案内は 脇汗・多汗症治療ページ から確認できます。

よくある質問(FAQ)

Q1:外用薬とボトックス注射、どちらから始めるべき?

A:軽度〜中等度は外用治療からでもよいでしょう。早く改善したい場合や重症例はまずはボトックス®注射を推奨します。

Q2:miraDry® は本当に一度で終わりますか?

A:新宿駅前うわじま皮膚科では現時点ではmiraDryは扱っておりません。一般的にはミラドライの治療回数は 1 回です。ただし、まだ発汗が残る場合もあるため複数回施術が必要なケースもあります。

Q3:保険は使えますか?

A:外用剤と内服薬は保険診療にて処方できます。新宿駅前うわじま皮膚科においてボトックス注射は保険適用外(自由診療)です。これは複数のボトックス製剤が選べることに加えて、施術における痛みを最小化するために保険診療の範疇を超えて最善の痛み軽減処置(極細針や独自の麻酔)を行っているためです。他院にて保険診療で注射をおこなった患者様が当院にいらっしゃると施術時の痛みの少なさに驚かれることが多いです。自費と言っても保険診療とあまり変わらない価格帯でご提供できますので、ぜひご相談ください。

Q4:脇汗ボトックスはいつから効きますか?

A:注射後1~2週間程度で汗がかなり止まることが期待できます。

Q5:脇汗ボトックスの効果はどれくらい続きますか?

A:効果は約半年持続します。注射後6か月時点で汗量80%減少、9か月頃から汗が再発傾向とされています。

Q6:ワキガにもボトックスは効きますか?

A:脇のにおいの軽減も期待できます。

Q7:治療時間はどれくらいですか?

A:ボツリヌス毒素A注射(ボトックス®/コアトックス®)の処置時間も5分程度で可能です。

Q8:ボトックス後は毎日ケアが必要ですか?

A:注射後は効果が約半年持続するので毎日ケアをしなくてよいことが多いです。

Q9:どの製剤を選べますか?

A:当院では厚労省認可の製剤(ボトックス®)と、治療を繰り返した時の治療効果減弱が起こりにくい製剤(コアトックス®)等が選べます。

Q10:予約なしでも当日施術は可能ですか?

A:新宿駅前うわじま皮膚科では予約なしでも9割が当日施術可能です。

当院(新宿駅前うわじま皮膚科)が選ばれている 5 つの理由

  1. 皮膚科専門医が全施術を担当 ― はじめて治療される患者様でも安心の技術と説明
  2. ボトックス注射における独自の工夫 ― 施術における痛み&腫れを最小化
  3. 完全個室時間予約可能 ― ご多忙な患者様でも時間が読みやすい
  4. 予約なしでも9割が当日施術可能 ― 治療を受けたいと思った当日に受けられる利便性
  5. 保険診療・自費診療両方からベストの選択ができる ― 保険診療も扱う皮膚科だからこそ両立可能

今すぐ汗の悩みを解決!

脇汗ボトックス・ワキガボトックスのご相談をご希望の方へ

脇汗・腋窩多汗症・脇のにおいに関する診療案内は 脇汗・多汗症治療ページ、費用の確認は 料金ページ からご確認いただけます。

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参考文献

  1. Lladó G et al. Botulinum toxin A vs microwave thermolysis for axillary hyperhidrosis. JAAD Int. 2024.
  2. ATMOS-1/2 試験:Glycopyrronium tosylate phase 3 RCT.
  3. Sato K et al. Sofpironium bromide real-world study in Japan. J Dermatol 2024.
  4. Wolosker N et al. Oxybutynin RCT for palmar/axillary hyperhidrosis. Clin Auton Res 2012.

監修:上嶋祐太 /新宿駅前うわじま皮膚科 院長
/日本皮膚科学会認定専門医・指導医
/日本皮膚科学会代議員

新宿駅前うわじま皮膚科 院長 上嶋祐太 医師

院長 上嶋祐太

脇汗ボトックス・ワキガボトックス・腋窩多汗症の診療に関する情報を、皮膚科専門医の視点から監修しています。

2005年浜松医科大学医学部医学科卒業後、東京大学医学部附属病院にて助教に就任。都内総合病院や東大病院で皮膚科・形成外科の研鑽を積む。2016年に新宿駅前うわじま皮膚科を開院。
累計100万人の治療実績があり、皮膚科・アレルギー科・小児皮膚科・形成外科・美容皮膚科​​、保険診療から自由診療まで皮膚に関する幅広い治療を提案している。
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新宿駅前うわじま皮膚科
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TEL 050-1807-2172

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平日11:00〜13:30 / 15:00〜19:30
土日 9:00〜12:30 / 14:00〜17:30
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