安心と安全を第一に皮膚科専門医による真面目な美容皮膚科

美容皮膚科は、メスを用いない様々な方法でお肌を「美しく整える」診療科です。
メスを用いて顔貌を変えていく美容外科とは区別されます。
シミやシワなどをはじめとする美容上の悩みを解決し、さらに美しく変わりたいというご要望にお応えすること、その結果として患者さまの生き方が好転し、より充実した人生を送るサポートをすることを目的にしています。
当院の美容治療の特徴は3つあります。

  • 様々な治療が混在する美容業界において、皮膚科学の知識と経験に基づいて優良な治療を厳選し、その中から患者さまにとって最適な治療をお届けすること。
  • 美容業界でしばしば耳にする、高額の治療や商品の押し売りや心地の良い宣伝文句をただ並べるような事はせず、リスクや効果もきっちり説明する真面目な美容治療を提供すること。
  • 価格を都心の相場よりも抑える事で、患者さまが気軽に通って頂ける美容治療を提供すること。

<よくあるご質問Q&A>

Q:美容皮膚科は保険がききますか?

A:ほぼ自費診療なので、保険は適応されません。自費診療のお値段はこちらをご覧ください。自費診療はクリニックごとにお値段が異なりますが当院は都心の相場よりも抑えた価格で治療をご提供しております。

Q:美容治療は予約が必要ですか?

A:予約がなくてもお気軽に受診できます。ただし、受診当日に当院の処置をご希望の場合は、あらかじめお電話にてご予約いただけますと、より一層スムースにご受診いただけます。詳しい診療の流れはこちら

Q:必要な持ち物はありますか?

A:女性の場合、診察は患部のお化粧を落とした状態で行います。帰りのお化粧直しの道具をご持参ください。洗顔料・クレンジングフォームは当院にてご用意しております。

Q:自費診療を受けられない場合はありますか?

A:処置内容によっては妊娠中などに受けられないものがあります。妊娠・授乳中の方、薬剤アレルギーのある方、持病のある方等は事前にお申し出ください。また、未成年の方は説明同意書作成の際に保護者の承諾のサインが必要になりますので、保護者同伴でお越しください。

Q:支払いにクレジットカードは使用できますか?

A:はい。自費診療(保険外診療)についてはクレジットカードがご利用いただけます。(銀聯カードは未対応)

当院の美容皮膚科で診療する主な疾患

シミ・美白・肝斑

シミとはメラニン色素が肌に沈着してできる、薄茶色から濃褐色の斑点のことです。シミのお悩みは美容分野ではニキビと並んで非常にご相談が多いですので、当院の美容皮膚科分野で最も力を入れている部分です。光治療からレーザー、外用、点滴などを駆使してあらゆるシミのお悩みに対応できます。
シミの原因は紫外線や老化、ホルモンバランスの乱れ、遺伝的要素など様々で、原因や症状によって下記のような種類に分けることができます。

  • 老人性色素斑(長年浴び続けてきた紫外線が原因で現れてくるシミ)
  • 炎症性色素沈着(炎症によってできた色素沈着)
  • 肝斑(頬や額、鼻の下などに左右対称にできる薄茶色のシミ)
  • 雀卵斑(そばかす)
  • 脂漏性角化症(老人性のイボ)
  • 花弁状色素斑(強い日焼けによって炎症を起こし、その後数ヶ月で発症するシミ)

シミの種類ごとに最適な治療法が異なる上に、同じ人に複数の種類のシミが混在するケースも多いので十分に経験を積んだ医師による診察と治療が必要です。
実際は、皮膚科医であっても全てのシミを区別するのは容易ではありません。専門外の先生であればなおさらです。だからこそ、患者さまが安全に美容皮膚科治療を受けるという観点から皮膚科専門医の診察を受けるメリットがあります。

シミ治療の主な方法は3つあり、美白作用のある外用薬の塗布と、体の内側から美白する内服薬の服用や点滴、さらには光治療やレーザーなど美白に効果のある機器を用いた治療です。

外用剤
内服剤
注射・点滴
光治療
レーザー治療
エレクトロポレーション
外用薬の塗布
ハイドロキノン

ハイドロキノンは、シミの原因であるメラニン色素の産生を抑えることで美白作用を発揮します。シミ治療の外用剤としては新しいものではないのですが、その分歴史も長いためデータの蓄積と安心感があります。さらに安価ですので最もマイルドなシミ治療として、シミ治療が初めての方でも取り組みやすい治療だと思います。通常ですと冷所保存が必要な製剤も多いのですが、当院では常温保存できるタイプを導入していますので、気軽に持ち運べますし旅行先や出張先でもケアを継続できます。

<こんな方にオススメ>

  • シミ治療が初めてで、レーザー治療などにはまだ踏み切れない方。
  • 気軽にシミ治療を始めたい方。
  • 肝斑や色素沈着などでお悩みの方。

ハイドロキノンスティック 3,000円(税別)

ルミキシル

当院オススメの美白外用剤です。ルミキシルは米国の名門スタンフォード大学によって開発された新しい美白成分です。以前から広く使用されているシミ取り軟膏成分「ハイドロキノン」の約17倍の美白効果があると報告されています。
効果が高いのも魅力的ですが、さらに良いのはハイドロキノンにみられる刺激性や細胞毒性がほとんどないことです。従って、敏感肌の方や肝斑の方、ハイドロキノンが合わない方など、様々な方の外用剤として最適だと思います。安定性の高い薬剤ですので光治療やレーザーなどと組み合わせて更なる美白効果が狙えます。ハイドロキノンと比較してやや高価になりますが、十分に見合う価格だと思います。当院では9mLの小型チューブを導入しているため持ち運びやすいのはもちろん、新鮮なうちに使いきれますし、ハイドロキノンとあまり変わらない価格でルミキシル治療ができます。

<こんな方にお勧め>

  • ハイドロキノンで効果が出なかった方。ハイドロキノンが合わなかった方。
  • 敏感肌の方。
  • 肝斑や色素沈着でお悩みの方。
  • 外用でより一層の美白効果を求める方。

ルミキシル(30ml) 11,000円(税別)

トレチノイン

トレチノインはビタミンA(レチノール)の誘導体で、ビタミンAの50~300倍の生理活性(体の様々な働きを調節する作用)があります。このレチノールは、人間の血液中にも含まれている成分なので、安全です。
トレチノインには、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)の活性化、ピーリング作用(角質剥離)、皮脂のコントロール作用などがあるため、毛穴やニキビの改善に効果的です。ただし、使用時に赤み、皮むけ、乾燥感がみられることが多いので外用の濃度や頻度を調整しながら使用していく必要があります。また、妊娠中は投与を避けていただきます。
当院ではビタミンAをホームケアで継続的に補い美肌を目指すためのスキンケアシステム「ENVIRON(エンヴィロン)」を導入しています。従来のトレチノインで見られていた赤み・皮むけ反応も軽減されより気軽にビタミンAでお肌のお手入れがしやすくなっております。
ぜひビタミンAの美肌効果を体験してみてください。詳しくはこちら

<こんな方にオススメ>

  • トレチノインが合わず、赤み、皮むけ反応等で使いづらい方。
  • 肝斑や色素沈着でお悩みの方。
  • 美白だけでなく小ジワも気になる方。
内服薬の服用
トラネキサム酸

以前から肝斑の治療薬の一つとしてシミ治療分野で用いられてきました。メラニン生成の要因の一つとされるメラノサイト活性化因子をブロックし、メラニンの生成を抑える効果が指摘されています。また、肝斑においては抗炎症作用による効果が指摘されています。

<こんな方にオススメ>

  • 肝斑でお悩みの方。
  • 全体的なクスミでお悩みの方。
L-システイン

L-システインは、皮膚のほか、毛髪や爪などにも多く存在し、体の内側から代謝を助けるアミノ酸の一種です。普段の食事からたくさん摂取することはむずかしく、欠乏しがちなため、「準必須アミノ酸」としても扱われます。過剰なメラニンの発生を抑制するほか、過剰にできてしまったメラニンに働きかけて、美白効果を発揮します。ビタミンCと一緒に摂取すると、美白において相乗効果が得られます。

ビタミンC

以前から美白効果のあるビタミンとして広く内服されてきました。肝斑ではトラネキサム酸と共に内服され一定の効果を得ています。高い抗酸化作用があり、メラニンに働きかけて色素沈着を緩和します。体の中では生成されないので、内服することで、シミ取りに効果を発揮します。

ビタミンE

ビタミンCと組み合わせることで、さらなる美白の相乗効果が期待できます。

点滴療法・美容点滴(プラセンタ注射、高濃度ビタミンC点滴)
プラセンタ注射

「プラセンタ」とは“胎盤”のことです。胎児を保護し、健やかに成長させるために妊娠中につくられる生命の源とも言える臓器であり、出産と同時にその役目を終えて体外に排出されます。 そのためプラセンタには、胎児を育て上げるのに必要な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が子宮の中で驚異的とも言える成長を遂げるために必要とされる成分)が含まれています。
そんなプラセンタは、体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に修復・再生しようとする大きな力を発揮します。
当院では厚生省認可のプラセンタ注射液として「メルスモン」(1956年販売開始)と「ラエンネック」(1974年販売開始)の2種類を導入しております。いずれもヒトの胎盤から作られていますがそれぞれ製造工程等に違いがあるため全く同じものではありません。歴史的にも「メルスモン」は更年期症候群や乳汁分泌不全など婦人科領域で多く使われてきた一方、「ラエンネック」は慢性肝疾患など内科領域や、老化防止効果により美容分野で多く使用されてきた傾向があります。
また、プラセンタ注射は上記以外にも、非常に広範囲な領域で効果が指摘されており、 例を挙げると、慢性疲労、ホットフラッシュ、多汗、頭痛、肩こり、不眠、イライラ感、抑うつ気分、腰痛、関節痛、シミ、くすみ、肌荒れ、アトピー、喘息などアレルギー疾患など非常に多岐に渡ります。
さらには、プラセンタ注射はサプリメント内服などに比べてはるかに即効性に優れています。
当院では、患者さま個々の背景を考慮して最適な薬剤と用法・用量をご提案いたします。

<こんな方にオススメ>

  • 多忙で疲れやストレスが多い方。
  • 体の中からキレイになりたい、美白をしたい方。
  • お酒をたくさん摂取する方。
  • ニキビや肌荒れでお悩みの方。
  • 頭痛や肩こりなどに長く悩まされている方。

Q:どれくらいの頻度で注射をする必要がありますか?

A:持続的な効果を期待するならば、週に1回の注射がオススメです。

Q:ヒトの胎盤が原料なので何か病気に感染したりしませんか?

A:今までプラセンタ注射で何かに感染したという報告はありません。製剤自体も十分な感染症対策をとっています。「メルスモン」は酸を用いての加水分解処理と、高熱による滅菌処理。「ラエンネック」は合計3種類の滅菌処理を行った後に、さらに高圧滅菌処理をしています。ただ、ヤコブ病の原因タンパクであるプリオンはそれらの処理では完全に除去はできませんが、もともと胎盤にはプリオンが存在しないため問題ないとされています。もちろん、他の製剤と同様に未知の感染症に関しては可能性が否定できません。

Q:プラセンタ注射をすることで献血ができなくなると聞いたのですが?

A:はい。厚生労働省の指導でプラセンタ注射を行っている方は献血を控える必要があります。

プラセンタ(1アンプル) 500円(税別)

高濃度ビタミンC点滴

1回25gという非常に大量のビタミンCを静脈内に投与します。ビタミンCは体内では作れませんので、何らかの形で摂取する必要があります。しかし、食べ物やサプリメントの摂取ではビタミンCの吸収効率は悪く、その上すぐに余分なビタミンCが排泄されてしまいます。
高濃度のビタミンCを血液内に投与することで、血中のビタミンC濃度が経口摂取の場合のビタミンC濃度の数十倍まで上昇して体内を循環します。このことでビタミンCが本来持つ多くの有益な作用が得られるのです。
ビタミンCの持つ美肌効果や老化防止効果の一部をお示しします。

美肌効果

・美白効果
メラニンを作る酵素であるチロシナーゼの働きを阻害し、メラニン色素の生成を抑制することにより、シミの改善や予防、美白効果があります。季節の変わり目に現れる肌荒れの改善や、日焼け後の肌ダメージの回復にも効果的です。

・コラーゲン生成促進効果
ビタミンCはコラーゲンを合成する酵素の働きを助けます。コラーゲンは腱、骨、皮膚、血管壁ほか、様々な内臓諸器官の支持組織を構成する結合組織の主要な成分です。ビタミンCが豊富にあり、コラーゲンの生成が促進されれば、肌のハリ、しわ、たるみの改善やお肌の老化予防に効果的です。

・セラミド生成促進効果
ビタミンCはセラミドの生成を促します。セラミドは皮膚の表面の保湿を担う重要な物質ですので、セラミドが豊富になることにより、肌の保湿力が高まりみずみずしい皮膚になります。

・抗炎症作用
ビタミンCは皮脂分泌の正常化にも関係し、毛穴をトラブルなく保つことでニキビを予防すると共に、抗炎症作用で赤いニキビを改善する作用もあります。

老化防止効果

・抗酸化作用(活性酸素除去)
ビタミンCは抗酸化作用が有名です。お茶のペットボトルの成分表を見ていただくとほぼ必ず「酸化防止剤(ビタミンC)」と記されています。体内の場合、高濃度のビタミンCを静脈内に投与して全身に広がることで全身の活性酸素を除去する効果が期待できます。活性酸素は老化に関係し体内の細胞を攻撃することで体をサビさせる(酸化させる)物質と言われていますので、それを減らすことでいつまでも若々しく健康で暮らせるようにサポートします。

・ストレス対策・疲労回復効果
高濃度ビタミンC点滴は毎日のストレスにより発生する活性酸素を抑えることで、疲労倦怠感の回復が望めます。また点滴なので即効性があります。毎日とても忙しい方、ストレスの多い方に適した点滴です。

・免疫力の向上
体内の免疫機能の中心的な役割を果たす「白血球」の機能を高めて体の免疫力をアップします。風邪のひきはじめ等に点滴すると特に効果的です。

・がん予防
高濃度ビタミンC点滴はがん予防にも効果があると言われています。今から30年以上前、ノーべル賞受賞者ポーリング博士らが「ビタミンCを大量に投与すると末期がん患者に効果がある」と発表し、ビタミンC大量投与は注目を浴びました。さらに研究が進んで、2005年にはアメリカ国立衛生研究所が「大量のビタミンCの点滴はがん細胞だけを選択的に攻撃して、がん細胞を減らす」という驚くべき報告をしました。この頃からアメリカを中心に高濃度ビタミンC点滴はさらに注目され世界中に広まっていきました。現在では超高濃度ビタミンC点滴はがん細胞を殺すと共に、抗酸化作用でがん細胞の発生自体を抑えるとされています。ビタミンCという身近で安全な成分でありながら、このような多くの効果を得られる点で高濃度ビタミンC点滴は非常に優れた治療と考えています。当院では防腐剤(チオグリコール酸ナトリウムやピロ亜硫酸ナトリウム)が入っていないビタミンC製剤(Bioniche Pharma社製)を海外から輸入して使用しているため安全です(逆に、国産の製品は防腐剤が入っています)。高濃度ビタミンC点滴の副作用は点滴時に血管の痛みを感じる方がいることや、胃部不快感を訴える方がいるくらいです。
※「G6PD欠損症」という稀な持病をお持ちの方はビタミンCと相性が悪いため高濃度ビタミンC点滴が受けられません。初回受診時の患者さまはこの持病の有無のチェックのため採血検査が必要となります。

<こんな方にオススメ>

  • 疲れやすく、風邪をよくひく方。
  • 体の中からキレイになりたい、美白をしたい方。
  • タバコやお酒をたくさん摂取する方。
  • ストレスの多い生活の方。
  • 不本意な日焼けを何とか早く治したい方。
  • ニキビや肌荒れでお悩みの方。
  • 最近、小ジワが気になる、肌の弾力がなくなったと感じる方。
  • 積極的にガン予防を考えている方。
  • 少しでも老化を遅らせたい方。

Q:高濃度ビタミンC点滴は受診当日に受けられるの?

A:いいえ。初回はG6PD欠損症の採血検査(10000円)のみになり、高濃度ビタミンC点滴は受けられません。検査結果は5日程度で判明しますので、その時期に再診していただき高濃度ビタミンC点滴が開始されます。※すでに他院でG6PD検査済みの患者さまは結果を持参いただければ、受診当日から点滴治療が開始できます。

Q:高濃度ビタミンC点滴ができない人はいますか?

AG6PD欠損症がある方、腎臓機能が低下している方、人工透析を行っている方はこの治療ができません。特に、G6PD欠損症がある方は高濃度のビタミンCを点滴すると血管内の赤血球が壊れて急激な溶血を起こす危険性があります。

Q:どれくらいの頻度で点滴すればいいの?

A:持続的な効果を期待するならば、週に1回または2週に1回の点滴がオススメです。

Q:点滴はどれくらいの時間がかかるの?

A:おおよそ45分から1時間かかります。時間短縮のため必要以上に点滴の速度を上げてしまうと血管部の痛みや気分不快をきたす方がおられます。
高濃度ビタミンC点滴のお値段はこちら

ライムライト

いわゆる光治療と言われるシミ治療器(IPL治療器)です。以前からある「フォトフェイシャル」という名前は有名で、一度は耳にした方も多いかと思います。ライムライトの一番の特徴は日本人向けに作られた史上初の光治療器という点です。従来の光治療器(フォトフェイシャルやフォトRF)は、「白人(欧米の方)向け」に開発されたものが日本に輸入されてきた経緯があります。それに対しライムライトは開発の時点から従来のものとは異なり、「日本人向け」のコンセプトのもとキュテラ社と日本人医師が共同開発した新しい光治療器です。
シミ治療が初めての方はもちろんオススメですが、すでに他院でシミ治療されている方にもオススメです。従来の光治療器(フォトフェイシャルやフォトRF)でも改善せずに諦めかけていたシミやそばかすに対してさらなる効果が期待できます。ライムライトは日本人の様々な肌色・肌質に対応して3種類の波形モードを使い分けることができ、さらに強力なクーリングシステムも搭載していますので、世間に数ある光治療器の中でも比較的痛みが少なく、シミやクスミ、赤ら顔などをより効果的に改善できる光治療器です。さらに、治療の熱刺激等によって皮膚のコラーゲン増加を促し、皮膚のキメとハリなど肌質改善も望めます。

<こんな方にオススメ>

  • シミやそばかす、肝斑にお悩みの方。
  • 赤ら顔、ニキビ跡が気になる方。
  • 肌のキメや毛穴、小ジワが気になる方。
  • 従来の光治療で効果が乏しくなりあきらめかけている方。

Q:ライムライトは痛いですか?

A:照射ごとに弱い痛みがあります。シミの部分で熱が出ますのでチクッとした痛みと照射部の熱を感じます。冷却ジェル等を用いて十分に冷やしながら治療しますので、痛みに弱い方でも治療を行えます。もしも、痛みが強い場合は照射出力を調整しますので遠慮なくおっしゃってください。

Q:ライムライトの副作用はありますか?

A:ライムライトも他の光治療と同様に照射部位で熱が発生しますので、理論上はヤケドのリスクがあります。また、ヤケドではないですが照射部位のヒリヒリ感が1日程度続くことがあります。特に、日焼けをよくする方、色素の比較的濃い方はヤケドのリスクが増加しますので、最近日焼けをした方は事前に申し出てください。

Q:ライムライトは治療後に絆創膏などを貼る必要がありますか?

A:いいえ。ライムライトはレーザー治療とは異なりダウンタイムがほぼありませんので、治療当日から女性ならばお化粧をして帰ることができます。絆創膏などは必要ありません。ただし、治療後1週間程度で治療に反応したシミ部分が濃く浮き上がってきます(細かいカサブタのようなもの)。お化粧で隠せる程度の点状のカサブタですが、その時期に写真撮影など大切なご予定のある方は治療時期を調整したほうが無難です。

Q:ライムライトは1回でシミが取れるのですか?

A:1回の治療でも多くのシミが反応しますし、肌にハリが出てお化粧のりも改善する方が多いです。ただし、光治療は徐々にシミが薄くなる治療ですので、回数を重ねていけばさらにシミが薄くなります。一般的には4週間間隔で4回程度治療を繰り返すと多くの方にご満足いただくことが多いです。

Q:ライムライトと相性のよい治療はありますか?

A:はい。最も相性が良いのはアキュチップです。薄いシミや大きな目立つシミに対してはライムライトに加えてアキュチップを重ねて照射するとより効果的です。また、通常のシミに加えてクスミや肝斑が重なって存在する場合はライムライトとレーザートーニングと併用する方法がオススメです。クスミに関してはライムライト後にスプリングで美白成分をイオン導入してあげるのも有効です。

Q:ライムライト治療後の注意点はありますか?

A:治療後に反応したシミが濃く浮き上がっている期間はマッサージなど強くこする行為は控えてください。また紫外線対策を徹底してください。

Q:ライムライト治療で新宿駅前うわじま皮膚科と他院の違いはありますか?

A:はい。主に3つの点が異なります。1つ目は疼痛軽減の工夫です。従来のクーリングシステムに加えて、今までの経験からオリジナルの冷却方法を加えることで治療による疼痛がより少なくするよう工夫しています。2つ目はシミ評価システムと皮膚トラブル発生時の安心感です。当院の「真面目な美容治療」のコンセプトのもと、医師による診察とシミ撮影器を用いた客観的データを組み合わせて治療が行える点が大きな特徴です。また、光治療は軽度のヤケドなどのリスクが伴う治療ですので、万が一のトラブル発生時に備えて皮膚科専門医が診察対応できるという安心感は大きいと思います。加えて、院長の経歴にも記載しましたが、ライムライト治療に関しても、のべ数千例の経験がありますので安心して治療を受けていただけます。3つ目は価格です。都心の駅前にありながら、他の都心の美容激戦区の価格水準よりも低く設定しています。これは当院の「気軽に通って頂ける美容治療を提供したい。当院に通われる患者さまには長く治療を継続して綺麗な肌の状態を長く保って欲しい」という思いからです。
ライムライトの価格はこちら

アキュチップ

部分的にシミを治療するスポットタイプの光治療器です。シミ治療の切れ味が良く、レーザー治療のような感覚で部分的にシミを破壊します。ただし、通常のレーザー治療器と比較して痛みは少なく、先端の強力な冷却システムによって皮膚へのダメージを最小限にします。レーザー治療のような照射後のテープ保護などは通常必要ありません。また、シミだけでなく毛細血管や小さな血管腫もスポット治療できます(保険適応外)。

<こんな方にオススメ>

  • 部分的なシミが気になる方。
  • 細かい血管が浮き出て気になる方。
  • 従来の光治療で効果が乏しくなりあきらめかけている方。

Q:アキュチップは痛いですか?

A:照射ごとに弱い痛みがあります。シミの部分で熱が出ますのでチクッとした痛みと照射部の熱を感じます。冷却ジェル等を用いて十分に冷やしながら治療しますので、痛みに弱い方でも治療を行えます。もしも、痛みが強い場合は照射出力を調整しますので遠慮なくおっしゃってください。

Q:アキュチップの副作用はありますか?

A:アキュチップも他の光治療と同様に照射部位で熱が発生しますので、理論上はヤケドのリスクがあります。また、ヤケドではないですが照射部位のヒリヒリ感が1日程度続くことがあります。特に、日焼けをよくする方、色素の比較的濃い方はヤケドのリスクが増加しますので、最近日焼けをした方は事前に申し出てください。

Q:アキュチップは治療後に絆創膏などを貼る必要がありますか?

A:いいえ。アキュチップはレーザー治療とは異なりダウンタイムがほぼありませんので、治療当日から女性ならばお化粧をして帰ることができます。絆創膏などは必要ありません。ただし、治療後1週間程度で治療に反応したシミ部分が濃く浮き上がってきます(細かいカサブタのようなもの)。お化粧で隠せる程度の点状のカサブタですが、その時期に写真撮影など大切なご予定のある方は治療時期を調整したほうが無難です。

Q:アキュチップは1回でシミが取れるのですか?

A:1回の治療でも多くのシミが反応しますし、肌にハリが出てお化粧のりも改善する方が多いです。ただし、光治療は徐々にシミが薄くなる治療ですので、回数を重ねていけばさらにシミが薄くなります。一般的には4週間間隔で4回程度治療を繰り返すと多くの方にご満足いただくことが多いです。

Q:アキュチップ治療後の注意点はありますか?

A:治療後に反応したシミが濃く浮き上がっている期間はマッサージなど強くこする行為は控えてください。また紫外線対策を徹底してください。

Q:アキュチップ治療で新宿駅前うわじま皮膚科と他院の違いはありますか?

A:はい。主に3つの点が異なります。1つ目はシミ評価システムです。当院の「真面目な美容治療」のコンセプトのもと、医師による診察とシミ撮影器を用いた客観的データを組み合わせて治療が行える点が大きな特徴です。2つ目は皮膚トラブル発生時の安心感です。光治療は軽度のヤケドなどのリスクが伴う治療ですので、万が一のトラブル発生時に備えて皮膚科専門医が診察対応できるという安心感は大きいと思います。また、院長は経歴にも記載しましたが、アキュチップ治療に関しても、のべ数千例の経験がありますので安心して治療を受けていただけます。3つ目は価格です。都心の駅前にありながら、他の都心の美容激戦区の価格水準よりも低く設定しています。これは当院の「気軽に通って頂ける美容治療を提供したい。当院に通われる患者さまには長く治療を継続して綺麗な肌の状態を長く保って欲しい」という思いからです。
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レーザートーニング

「QスイッチYAG(ヤグ)レーザー」を用いて、炎症を起こさせないマイルドな出力設定で肌に照射する治療です。通常のシミにも効きますが、主に肝斑(かんぱん)やクスミのようなボヤっとへばり付くようなシミ治療に用いられます。
肝斑・クスミに対しては1週間に1回程度の間隔で、5回連続での治療がオススメです。また、肝斑の炎症を抑えるトラネキサム酸の内服を併用とさらに治療効果が高まります。ライムライト等の光治療とは経過が異なり、1回の照射でシミが濃く浮き上がるような変化はありません。間隔をあまり空けずに繰り返し照射することで徐々に肝斑やクスミが薄くなる治療ですので、継続が重要です。
特に照射部位が黒くなる等のダウンタイムはなく、治療直後からお化粧してお帰りいただけます。
さらに、この治療はシミだけではなくニキビ肌などの肌質改善にも効果が望めます。レーザー照射の熱作用によって皮膚のコラーゲンを増産させて肌のキメが改善し、同時にレーザー自体のピーリング作用によりうぶ毛や角栓(皮脂と角質が混ざり合ったもの)や黒ずみを除去して、毛穴の開きや黒ずんだ毛穴を、なめらかなお肌へと生まれ変わらせます。ニキビ跡の赤みや色素沈着にも効果的です。繰り返し照射することで効果を実感する方が多く、お化粧のりが良くなったとお喜びになる方も多いです。
また、レーザートーニングは光治療とは異なり日焼け後でもシミ治療を比較的行いやすいメリットがありますので、常に日焼けをするライフスタイルの方はレーザートーニングによるシミ治療がオススメです。

<こんな方にオススメ>

  • 肝斑やクスミでお悩みの方。
  • ニキビ肌でお悩みの方。
  • 肌のキメや毛穴の開き、小ジワが気になる方。
  • ゴルフやサーフィンなどで頻繁に日焼けし、光治療によるシミ治療が難しい方。

Q:レーザートーニングは痛いですか?

A:照射部位に弱い痛みがあります。例えるならば、チクチクと皮膚の表面で火花が散るような感覚です。もしも、痛みが強い場合は照射出力を調整しますので遠慮なくおっしゃってください。

Q:レーザートーニングの副作用はありますか?

A:照射部位で熱が発生しますので、理論上はヤケドのリスクがあります。しかし、比較的安全な治療ですし、院長はこれまでのべ数千症例の治療経験がありますが1人もヤケドが生じた方はいません。また、治療後に照射部位の紅斑や火照った感覚が生じることがありますが、お化粧でカバーできますし、ご自宅に着くころには改善していることが多いです。最近、レーザートーニングによる肝斑治療において、治療で肝斑が逆に悪化したなどという否定的な報告があり、医師の間で活発な議論が交わされています。ただし、一概にレーザートーニングといってもそれぞれ独自のやり方で治療している美容クリニック施設が多いのも実状です。従って結論から申し上げると、きちんと照射出力と照射数を守って治療していればそのような反応はほとんど出現しないと考えられています。実際に、のべ数千例を経験してもそのような方はほぼいないですし、実際に肝斑やクスミが改善してお喜びになっている方が多く、リピートされる方も多い治療ですので当院では自信をもってレーザートーニングをご提供しております。

Q:レーザートーニングは1回でシミが取れるのですか?

A:いいえ。レーザートーニングはライムライト等の光治療とは経過が異なり、1回の照射でシミが濃く浮き上がるような変化はありません。例えるならば、レーザートーニングは眼に見えないミクロの範囲で徐々にシミが改善していくイメージです。ですから、1回の照射でシミに関して変化を感じることはほとんどありません。継続して照射し、5回照射した段階で治療開始前と比較してシミが薄くなっているという感覚です。さらに照射治療を継続していけばシミはより薄くなっていくことが期待できます。ただ、肌質改善やうぶ毛減少などの作用に関しては照射1回目から効果を実感される方も多いです。

Q:レーザートーニングと相性のよい治療はありますか?

A:はい。最も相性が良いのはスプリングです。肝斑やクスミに関してはレーザートーニング後に火照った肌をスプリングで冷やしつつ美白成分等をイオン導入してあげるのがオススメです。

Q:レーザートーニング治療で新宿駅前うわじま皮膚科と他院の違いはありますか?

A:はい。主に3つの点が異なります。1つ目は疼痛軽減の工夫です。従来のクーリングシステムに加えて、今までの経験からオリジナルの冷却方法を加えることで治療による疼痛がより少なくするよう工夫しています。2つ目はシミ評価システムです。当院の「真面目な美容治療」のコンセプトのもと、医師による診察とシミ撮影器を用いた客観的データを組み合わせて治療が行える点が大きな特徴です。
3つ目は皮膚トラブル発生時の安心感です。レーザー治療は軽度のヤケドなどのリスクが伴う治療ですので、万が一のトラブル発生時に備えて皮膚科専門医が診察対応できるという安心感は大きいと思います。また、院長の経歴にも記載しましたが、レーザートーニング治療に関しても、のべ数千例の経験がありますので安心して治療を受けていただけます。

スプリング(イオン導入・エレクトロポレーション)

エレクトロポレーションは簡単に表現すると、イオン導入がさらに進化した治療です。イオン導入の約20倍導入できるといわれています。ノーニードルセラピーといわれ、従来のイオン導入や超音波導入では皮膚に浸透させることが難しかった分子量の大きい美容成分(コラーゲン、ヒアルロン酸、ホワイトニングエッセンス等)を、注射針などを使用せずに皮膚の真皮まで導入することができます。
中でもスプリングは、業界初のエレクトロポレーションシステムとクライオシステム(冷却作用)が一体化した画期的な最新美容機器で、3つのハンドピースを組み合わせてより効率的に薬剤を皮膚に浸透できます。通常のエレクトロポレーションでは高浸透型のビタミンCであるAPPS等を導入しニキビ治療にピーリングとセットでオススメです。また、スプリングスペシャルは全てのハンドピースを用いてより細かく有効成分を導入していきます。細かい目元の小ジワ改善やクマ改善にオススメです。クライオシステムは、導入する美容成分の酸化を抑え、肌を引き締めます。また、レーザートーニング治療やライムライト治療後の火照った肌の鎮静効果にも優れ、肝斑やくすみの改善、リフトアップ効果が望めます。
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・成長因子(スプリング+2000円)
スプリング用オリジナル美容カクテルと一緒に導入する事で、皮膚のコラーゲンの生成等が促され、お肌のキメやハリの改善、ニキビ跡の改善も期待できます。

<こんな方にオススメ>

  • レーザートーニングやライムライトのシミ治療に組み合わせて効果を高めたい方。
  • ニキビ・ニキビ跡でお悩みの方。
  • 目元の小ジワ、クマでお悩みの方
  • 針を用いたヒアルロン酸の注入等に抵抗のある方。

毛穴・ニキビ治療

従来の保険治療に加えて、黒ずんだ毛穴・ニキビ・ニキビ痕を「ピーリング+スプリング」、「レーザートーニング」、「トレチノイン、レチノール」などで治療します(自費診療)。ニキビや毛穴の開き、毛穴の黒ずみ、ニキビ痕などが気になる方は、お気軽にご相談ください。

ニキビ治療・毛穴の黒ずみ治療
毛穴の開き・ニキビ痕の赤みや色素沈着
ニキビ肌質改善

Q:自費診療のニキビ治療は1回で効果がありますか?

A:1回で効果を感じる方もいらっしゃいますが、ニキビは繰り返しできることが多い疾患なのでしっかりと効果を実感するためには最低2か月程度の治療をオススメします。とにかく継続が重要です。逆を言えば、継続すれば着実に結果が出てくる方が多いです。

Q:ピーリングやスプリングの頻度はどれくらいですか?

A:通常は1か月に1回の治療で十分ですが、症状が重い方やできるだけ早く治したい方は2週間に1度の治療をオススメしています。

ピアス

当院では耳たぶなど耳介のピアス穴あけを行っております(※ボディピアスは行っておりません)。耳のピアスホールは炎症が起こりやすい場所なので、処置後のケアがしっかりしている医療機関でのピアッシングをお勧めいたします。当院では、金属アレルギーの方への配慮からチタン製のファーストピアスを使用しています。
ピアス穴あけの価格はこちら

薄毛育毛・まつげ育毛

薄毛育毛
男性の薄毛(AGA)

男性の薄毛は、「男性型脱毛症」(AGA:androgenetic alopecia)、通称「薄毛症」と呼ばれ、日本の成人男性の4人に1人がこの薄毛症と言われます。薄毛症は、遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。生え際や頭の上の方で抜け毛が多くなり、薄毛になってしまう症状です。
当院では、医療機関しか処方できない「飲む薄毛治療薬(フィナステリドとミノキシジル)」を使用し、薄毛症の治療を行います。ミノキシジルは外用剤もご用意しており、併用をオススメしています。2010年に日本皮膚科学会が発表した「男性型脱毛症治療のガイドライン」では、フィナステリドは、ミノキシジルとともに最高の評価を得ています。
価格はこちら

女性の薄毛

女性の薄毛の原因の多くは、頭皮トラブルによる抜け毛です。例えば、フケによる悪玉菌の繁殖や、ヘアケア商品(シャンプー、トリートメント、カラーリングなど)による頭皮トラブル、出産後および更年期障害等によるホルモンバランスの変化などが原因となっています。なかでも老化、ストレス、極端なダイエット、誤ったヘアケアによる「びまん性脱毛症(女性型脱毛症)」や出産後の「分娩後脱毛症(産後の薄毛)」などがよく見られます。
そんな女性の薄毛は「女性型脱毛症内服薬」が有効です。女性型脱毛症内服薬には、女性の薄毛を改善するための特別な構造のアミノ酸やたんぱく質、ビタミンB群などが配合されており、毛髪の成長を刺激して薄毛を治療し、髪質も改善します。
女性型脱毛症内服薬は、女性の薄毛(びまん性脱毛症・分娩後脱毛症)や抜け毛を改善し、発毛を促す内服薬として、世界で初めて効果と安全性が認められた薄毛治療薬(医薬品)です。これまでの薄毛治療の治療薬であるミノキシジル内服や外用と併用するとさらに高い効果が期待できます。
価格はこちら

点滴療法・美容点滴(にんにく注射)

にんにく点滴

ビタミンB1を主成分とした水溶性ビタミンを静脈に直接点滴するもので、注入すると、鼻ににんにくのような硫黄の匂いが広がることから、このようにも呼ばれています。
スポーツ選手などに利用者が多いこのにんにく点滴は、疲れやだるさ、倦怠感を早く回復させたい方にとってたいへん有効です。ビタミンB1は、体内でエネルギーを産生するために、また疲労物質を除去するためにも必要ですので、その不足が起こると、全身倦怠感、食欲不振、皮膚トラブルなど、様々な障害が現れやすくなります。
ビタミンB1は食事やサプリメントでも、ある程度は補うことができますが、症状が強い場合や即効性を期待する場合は、注射による補充が有効です。疲労回復、筋肉痛、肩こり、冷え症、腰痛、関節痛、ニキビ、肌荒れ、口内炎、二日酔い、夏バテの改善等に即効性があります。
疲労感の強い時や体力を回復してリフレッシュしたい時、病み上がり、夏バテで食欲の無い時、元気に仕事をしたい時などにお勧めです。美や健康を保つ上でも効果的です。
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<こんな方にオススメ>

  • ご多忙で疲れやストレスの多い方。
  • 風邪の早期。

ボツリヌストキシン注射治療

ボツリヌストキシン注射による治療が、額や眉間、目尻などのしわに対して有効とされることは有名ですが、実はボツリヌストキシン注射は、肩こりやわき汗、美脚効果やリフトアップなどにも有効な治療方法です。

ボツリヌストキシン製剤注射による治療について

ボツリヌストキシン治療とは、ボツリヌス菌の産生する毒素(ボツリヌストキシン)を、筋肉に注射して、筋肉を緩め筋緊張を減らします。それによって、顔表面であれば小じわの原因となる表情筋の緊張を緩和させて、表情じわを目立ちにくくするというメカニズムの治療です。毒素といっても少量なので、人体に対しての有害性は報告されておらず、効果は4~6ヶ月程度持続しますが時間がたつと効果が徐々に減少してくるので、定期的な治療が必要になります。主な副作用としては、注射部位の小さな内出血のリスクや大量にボツリヌストキシン注射を行った場合、特に前額部に過度の注入を行うと、眼瞼下垂が起こったり、額になにかはりついたような違和感を覚えたりすることがあります。ただ、万が一こういった副作用が起こったとしても、通常は時間経過と共に改善されていきます。

小顔注射(エラボツリヌストキシン注射)について

ボツリヌストキシン注射による筋緊張を緩和させる効果は、小顔治療にも適応されます。顔のエラの部分が張っていて、顔が大きく見える印象の方などは、エラに対してボツリヌストキシン注射を行うとよいでしょう。噛み癖が悪かったり、歯を食いしばる癖があったりする人は、咬筋(噛む筋肉)が発達して、エラが張った顔に見えてしまいます。発達した咬筋にボツリヌストキシン注射を行い、筋緊張を緩和させることでエラを小さく見せる効果があります。

また、加齢とともに顔がたるんでしまって顔が大きく見えるという人にもボツリヌストキシン治療は有効です。フェイスラインのたるみの原因の1つは、広頚筋(こうけいきん)という、あごの下あたりから首の前面をおおっている筋肉がたるんでいることによって起こっている場合があります。思いっきり口角を下げて「イー」という口をすると、首の縦じわができますが、そのときにフェイスラインがぼやける人は、広頚筋がたるんでいることによって顔のたるみが起こっていると考えられ、ボツリヌストキシン治療による小顔効果が期待できます。

肩こり治療注射(肩・後頚部ボツリヌストキシン注射)

ボツリヌストキシンの筋緊張を緩和させる効果はしわだけではなく、肩こり治療にも有効です。特に、「重い肩こりで悩まされ頻繁にマッサージなどに通っている方」には、圧倒的に今回の注射治療がオススメです。治療回数も少なくて済みますし、1回あたりの治療による効果も注射の方がより一層期待できます。
肩こりは、僧帽筋という大きな筋肉をはじめとした、肩を覆う筋肉が過度に緊張することで起こっています。ひどい肩こりの人であれば、頭痛や吐き気、倦怠感なども起こすほどで、つらい症状に悩んでいる人も多いことでしょう。ボツリヌストキシンによって肩の筋肉の緊張をやわらげて、肩こりの改善を目指します。肩こりだけではなく、いかり肩やなで肩などを改善して、肩のラインを美しくする効果も期待できます。

肩こり治療の注意点

肩こり治療については、しわ治療に比べて使用するボツリヌストキシンの量が多いこともあり、効果の持続は4~5ヶ月程度持続します(個人差はあります)。特に肩こりがひどい人は定期的に治療を受けることをおすすめしますが、2年以上肩こり治療のためにボツリヌストキシン注射を行っていると、「肩こりそのものがなくなった」とおっしゃる患者様もおられます。なお施術で使用する注射の量や使用期間などについては、医師が患者様の状態を確認し、ご説明させていただきます。もちろん、ボツリヌストキシンの影響は肩のこわばった筋肉に対してのみなので、適切な量と期間を守れば重大な副作用は特に報告されていません。今まで従来の肩こり治療に1か月あたり1万円以上かかっていた患者様には非常にオススメの治療です。

わき汗止め(腋窩ボツリヌストキシン注射)

そのほか、わき汗治療やわきがの治療にも、ボツリヌストキシン治療が有効なケースが多々あります。汗は体温調節のために分泌されているものですが、これは体温調節以上に汗の分泌量が多く、日常生活に支障をきたしたり、汗ジミが気になるという方が治療の対象です。ボツリヌストキシン注射を、汗やニオイの気になる脇の下に注射すると、ボツリヌストキシンが、汗を出す信号を送る交感神経から汗腺への刺激シグナルをブロックすることで、発汗を抑制する効果があります。それによりわきのニオイの軽減も期待できます。発汗が気になる部分をマーキングして、汗腺のある皮膚表層に少量ずつ注射していきます。ワキ汗対策の外用やスプレーなどと比較して格段に強い汗止め効果が期待できます。1回注射すれば半年程度効果が望めますので、1か月あたり1万円程度の予算をわき汗対策に投入できる患者様には非常にオススメです。

美脚(ふくらはぎボツリヌストキシン注射)

さらにボツリヌストキシン注射は美脚効果も期待できます。ふくらはぎに指でつまめるような皮下脂肪が溜まっているわけではなく、同部位の筋肉が必要以上に発達しており足のラインや太さが気になる方が良い治療対象になります。発達した筋肉部分にまんべんなくボツリヌストキシン注射を行うことで、徐々に筋肉量が適度な状態となり治療を繰り返すたびに足のラインの改善が望めます。今まで「ジムなどでたくさん運動をしても足が細くならない」、「逆に筋肉がついて足が太くなった」などというお悩みの方はぜひご相談ください。今まで従来の脚やせ対策に1か月あたり1万円以上使っていた患者様には非常にオススメです。

ボツリヌストキシン注射とヒアルロン酸注入との違い

注射によるシワ治療など美容自費治療にはボツリヌストキシン注射の他にヒアルロン酸注射もあります。ボツリヌストキシン治療によってしわ治療を行う場合、表情じわなどのいわゆる「細かいしわ」に対しては非常に効果が高いですが、ほうれい線などの溝の深いしわに対しては、ボツリヌストキシン治療では効果を実感しにくい場合があります。ヒアルロン酸は、深いしわの溝に注入されることによって皮膚をふっくらさせてしわを改善したり、鼻を高くしたり、また、注入することで顔全体の輪郭形成に有効です。ヒアルロン酸は粘度が高く、皮膚を盛り上がらせる効果があるので、同じ「しわ治療」「輪郭治療」といっても、ボツリヌストキシン治療とはまったく異なるアプローチを行うのです。実際には細かいシワと深いシワの両方が混在していることが多いため、ボツリヌストキシン注射とヒアルロン酸注射を組み合わせることで、ベストなシワ治療ができることも多いです。
ボツリヌストキシン注射の価格はこちら。

ボツリヌストキシン治療を受けることができない方

以下の方は、ボツリヌストキシン治療を受けることができません。

  • 局所麻酔薬のキシロカインにアレルギーがある方
  • 妊娠する予定のある方、妊娠している方、授乳中の方
  • 筋肉の病気にかかっている方

その他の注意事項
  • 女性は2回の月経の時期まで避妊する必要があります。
  • 男性の方は3ヵ月間、避妊が必要です。
  • 脱力、筋肉痛、発疹、注射針による赤み、内出血、点状出血の副作用が表れるリスクがあります。時間の経過とともに回復する場合が多いですが、これらの症状が出た場合は医師にご相談ください。

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